ちゃちゃのお話

これはちゃちゃが愛用中のお財布&パスケース
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今は亡き『ちゃちゃ』の写真から作ってもらったものです。
オマケで貰ったストラップも。
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ちゃちゃは実家で18年暮らし、19歳の天寿を全うして逝きました。
それは「天晴れ」という意外表現のしようがありません。

彼女の晩年にはちゃちゃ(私)は東京暮らしで、最期を看取ってやることはできませんでした。
なので、じぃじ(父)と母から聞いた話になりますが、よろしかったらお付き合いください。

田舎のことですし、「犬を飼う」というのは「外の犬小屋で」が当たり前のことでした。
だから彼女も、炎天下の夏も雪が積もる冬も、18年間ずぅっと彼女専用の小屋で暮らしました。

19歳の冬・・・もう、さすがに春は迎えられないだろう・・・そう思ってせめて玄関にでも入れてあげようと思っても、彼女は頑として受け入れなかったそうです。
住み慣れた彼女の小屋が一番安心できる場所だったのでしょう。

そしてある雪の晩から、彼女はいつもの彼女の就寝時間になると決まって家のほうを向いて「ク~ンク~ン」と鼻を鳴らすようになったそう。
呼ばれたのかと思って外に出ると、何事もなかったように小屋に入って寝てしまう。
いよいよ具合でも悪いのかと思えば、朝には普通に散歩に行く。
年が年だし、獣医さんに連れて行ってもすることもないだろうし、かえってストレスになるだけか...?
そんな日が3日ほど続きました。
なんとなく気になって寝不足気味だった両親が、疲れたせいかそろって寝過ごした朝、
「あ、散歩の時間が過ぎちゃってる」とあわてて彼女のところに行くと、彼女は小屋の中ですでに冷たくなっていたそう。

彼女は予感していたのでしょう。「今度眠ったらもう目覚めることはないだろう」と。
だから「本当におやすみなさい」の挨拶だったんだ・・・両親も私もそう思っています。

ちょっと臆病で神経質なところもあったけど、
ヒトの朝食の食パンをねだることと、きっちり朝・晩2回の散歩・・・それを何よりの喜びとし、
たいして多くのものを望まず、ただただ家族にそっと寄り添うように暮らした彼女の18年。
そしてその日もきちんと散歩して苦しんだ様子もなく、最後の眠りについたちゃちゃ。

今年は暖冬で彼女が旅立った冬とは随分違うけれど、やっぱりこのシーズンになると思い出してしまいます。
そして天晴れだった彼女に乾杯したくなる...

きら・むぎ・こむも、できればちゃちゃ(私)も是非彼女にあやかりたいな。
そんな思いから、「お守りよりも頼りになりそう」・・・とお財布とパスケースを愛用しているのです。


(=^・^=) オ・マ・ケ (=^・^=)
ミーヨさんにいただいたコロコロジュエリー
むぎむぎに随分邪魔されたけど、なんとか取り付け完了
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白状します。コロコロをこう付けたくて無地の縮緬、追加購入しちゃった。
色で悩んで決められなくて1度はあきらめたけど、「コロコロに合わせて」だと選べたの。
いかがでしょうか
ミーヨさん、ありがとう~~



この記事へのコメント

TAMA
2007年02月13日 21:37
なんだか暖かい気持ちになれるようなお話しでした。
良い意味で、昔の家庭犬ですよね。
今のように室内飼いや、お洋服が当たり前のワンコが多い中、
このような話は懐かしく、彼女の犬らしい(?)生き方や
最後のお別れの仕方が、両親や祖父から聞く話のようで
ちゃちゃさんの愛用のお財布の顔が、見なくても想像できた気がします。
ありがとう、さようならって伝えたかったんだな・・と。
きっと空からちゃちゃさん、きらちゃん、むぎむぎコンビを
優しく見守っているでしょうね
なべさな
2007年02月13日 23:14
犬のちゃちゃちゃん、可愛いね。
外飼いなのに、18年も普通に生活できていたのは ご家族の愛情とちゃちゃちゃんの犬としての誇りだったのでしょうね。
>就寝時間になると決まって家のほうを向いて「ク~ンク~ン」と
なんだか涙が出てくる。最後のご挨拶もちゃんとできて、立派なワンちゃんだったね。

ミーヨさんからのコロコロ(笑)と ちりめん首輪がよく似合うね。
よし
2007年02月14日 06:13
朝から目がうるんでしまいました。
ちゃちゃちゃんすごく可愛い。
外飼いは長生きしないとか今言われたりするたびに、反論したくなる
よしです(苦笑)やまとの先代のりゅうも外飼いで20年の天寿をまっとうしてくれました。さすがに下半身がよわってきた17才くらいは家にいれてあげましたが。やまちゃんだってたいていは外にいます。色々な見解があるけどやっぱり愛情が一番大切だと思う、、
ちゃちゃちゃんの愛くるしいお顔から 家族から愛されていたのがよくわかります。
ちゃちゃちゃん。天国でりゅうとタロ(私の亡くなった愛犬)と仲良くしてね!2匹ともいい男だからさ!(笑)

コロコロすごく可愛い♪
Madam peppe
2007年02月14日 10:50
私も感動の涙が溢れてきた・・(=T-T=)
しあわせなちゃちゃさん一家ですね。
聖バレンタイン・デイ、浮かれた騒ぎに興味無かったけど、こんな風に愛情を確認する日として認めます。(*^^*)/

コロコロと無地の縮緬、かっこいー!!
早く着たとこ着たとこ!
ちゃちゃ
2007年02月14日 17:24
◆TAMAさん、そうそう「家庭犬」、まさにそんな感じ。年齢が逆転してから(彼女がシニア世代以降?)は彼女が私を諭してくれるような存在でもあったなぁ。きっとあちらでは我が家のご先祖様気分で見守ってくれてると思う(笑)。

◆なべさなさん、彼女は結構「若作りなおばぁちゃん」でした(笑)。もともと誰が教えたわけでもないのに、家の敷地内では絶対排泄しない!が彼女のポリシーだったので、寝込むようなことがなく逝けたのは本当に幸せなことでした。(そのくせ臆病で雷の時だけはびびりションしちゃってましたけど・・・で、落ち込むの)
トムトム
2007年02月14日 18:54
泣かせる話だなぁ。
便乗していろんな話したいけど
長ーーーくなっちゃうからね。
みんなのお家の子たちが
茶々にあやかれますように!!
ごろ
2007年02月14日 19:13
ちゃちゃちゃん、かわいいですね。
ちょっと切ないお話だけど、心がホッと温かくなるお話でもあります。
きらむぎむぎトリオと会ったらどんな感じだろう?と想像しちゃいました。
きらさんとは話が合いそう。
むぎむぎコンビには説教しそう。

無地の縮緬、コロコロ着けていい感じ~♪
ぽぽんた
2007年02月14日 20:34
ちゃちゃちゃん、かわいいお顔だね。パスケースとお財布見るたびに思い出すね。
お話聞いていたら、涙が出てきました。それと同時になんだか清々しい気持ちに。
私も天晴れだったちゃちゃちゃんに乾杯!(←お茶で)

ちりめんは、トンボ玉にピッタリの透明感のある色合いだね。
すっごくいいです!きっと、3匹並んだ時もきれいだろうね~。
そう、ちゃちゃちゃんのお話を聞いた時の気持ちを色で表すと、きっとこんな色だなあ (^^)
ちゃちゃ
2007年02月14日 21:25
◆よしさん、ちゃちゃはホント可愛かったです、おばぁちゃんになってからも^m^。各々の環境や性格にあわせてお互いに心地よく暮らすのが本当ですよね(^^)。愛情と信頼、これ以上のものはないですもん。りゅうくん・タロくんね...今頃あちらで新しいBFに囲まれてるかしら^m^?

◆Madam peppeさん、ちゃちゃと出会えたこと、ちゃちゃの一生を共に過ごせたことは宝物なんですよ。家に来た時はいわゆる「可愛い盛り」の子犬時代を過ぎてたけど、可愛い面影はおばぁちゃんになっても衰えず・・・^m^。これもあやかりたいポイント(^^ゞ。コロコロジュエリーの首輪ね。写真、頑張ります(^^)!
ちゃちゃ
2007年02月14日 21:45
◆トムトムさん、泣かせる話だった?もしかして今日の記事、感動を台無しにしちゃう?一緒に年取ってった「まろ」も思い出すね。あのヒトのよさそな?じっちゃん顔^m^。ちゃちゃにあやかりたくて、時々きら・むぎ・こむにちゃちゃの話をしてます。聞いちゃいないけどね(^_^;)。

◆ごろさん、どう頑張っても基本的な寿命はわん・にゃんの方が短いものね。彼らは「一生」ということを教えてくれる先生であるような気もします。ちゃちゃは臆病でにゃんこも苦手だったからなぁ(^_^;)。説教するのも及び腰かも^m^。

◆ぽぽんたさん、わぁ~い、一緒に乾杯してくれる(^^)?ありがとう~。彼女は十分に生きて実に彼女らしく旅立ったので、旅立たれて悲しくはなかったの。ただどうしようもない喪失感はあったな。彼女のカタチにぽっかり開いた穴に落っこちちゃうような。今もその穴はあるんだけど、カタチをなぞって懐かしさで幸せな気分になる感じ。それが時間の流れなのかな、って思います。

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